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- - やるべきは矯正ではない |
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強制というのは、「力によって他人を従わせること。無理強い。」 するということです。しかし、残念ながら、無理な強制によって自分の身体を変えることはできません。肉体に関わらず、自分の気持ちや精神も強制して変えることもできません。例えば、無理に何かを考えまいと思っていても、逆に強迫観念になると思います。それと似たもので、無理矢理に身体を引っ張ったり、脚の形を真っ直ぐに強制しようとしたとことろで、身体は言うことを聞いてくれません。焦る気持ちが逆に結果を遠ざけてるということです。
まず、「強制する」 という意識を捨ててください。強制しようという気持ちは、「自分のスタイルが悪い。だから直さなくては!」
という気持ちです。この気持ち自体は当然のものなのですが、「自分のスタイルが悪い。」
という部分が重要です。自分の姿にコンプレックスを持っている人は、「自分のスタイルが嫌で目をそむけている」
状態だからです。 これでは、目標ばかり見て一番大事な足元が見えていない状態です。
どんなに自分のスタイルを自分で嫌と思っていても、今の自分の身体というのは、偽りの姿ではなくて、まぎれもなく自分自身です。そのスタイルでずっと生きてきたのですから。コンプレックスに背を向けていては、本当の改善はできません。「自分のスタイルは悪い。でもこれが今の自分の姿、この身体を一歩一歩変えていく。」
という冷静な気持ちに少しずつ切り替えていってください。
例えば、自分の性格の嫌なところは誰でもあると思います。でもその性格を変えられた人というのは、少ないと思います。本当に変えたいのならば、自分の性格の嫌な部分と向き合わないといけません。でもできないというのは、自分の性格に本当に向き合うと、心がえぐられるような思いになり、辛いからです。だから、性格を変えたいと思っていても、多くの人は、本当のところ何も変わっていません。これは、周りの人を見てもよく分かると思います。
「早く背を伸ばしたい」 という気持ちから、最初はどうしても強制しようという気持ちになると思います。まずは、自分の身体をあるがままに感じて受け入れる、これがスタートです。そして、自分の身体の声を聞きながら、徐々に背の伸びる方向へ向かわせること。これが、背を伸ばすための道のりなのです。
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