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- 自分の身体を感じること - |
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自分の身体を感じるということは、簡単なようで実は難しいです。長年続けてきた普段の姿勢や、動作というのは、もはや意識して行うものではありません。
だから、自分がどのように身体を動かしているかというのを意識できるまでは、少し時間がかかると思います。
身体のスタイルを変えるのであれば、最終的には普段の姿勢や動作を変えることが、必ず必要になります。今のあなたの姿勢や身体の動かし方というのは、今のあなたの身体に合ったものだからです。骨格自体をを変えるためには、今の骨格に合った姿勢や動作の仕方に変えていきます。姿勢ひとつとっても、本当の意味で変えるというのは結構大変です。例えば、背中が曲がった人が、今日一日背筋を伸ばしておこうと決めたとします。朝のうちは、まだ忘れていなくても、おそらく昼ごろには、忘れて普段の背中が曲がった姿勢になっているでしょう。本当の意味で姿勢を変えるというのは、こういうことではありません。
無理に背中を伸ばそうと、ただ背筋に力を込めたとしても、それだけでしたらすぐに疲れてすぐに元に戻るでしょう。自分の身体を、意識して動かし、そのときの身体の伸びを常に感じてください。感じることで、今の自分の状態をはっきりと身体と精神に植えつけていきます。そして、少しずつ背筋が伸びた状態というのが定着して、身体に刻まれるようになるのです。
自分の身体を深く感じるのとそうでないのでは、トレーニングのやり方やその効果に大きな違いが出ます。トレーニングをうまくできる人とそうでない人の違いは、自分の動作のフィードバックがうまくできるかできないかの違いなのです。同じく体を動かすスポーツを例にしますと、スポーツが下手な人というのは、自分の動作のフィードバックがうまくできていません。例えば、ボールを投げる練習をしているとします。客観的な眼で、全体的なバランスやフォームを感じます。そして同時に、そのときの自分の重心、下半身の状態、上半身の状態、そして腕の状態、といった身体のバランスや筋肉の使い方をよく見直します。後者は、自分の中にあるので、主観的な感覚といっていいでしょう。そして、客観的と主観的な感覚をもとにして、より綺麗なバランスやフォームになるように、自分の動作を色々と試して変えていきます。このとき、客観的と主観的どちらかがかけても、うまくフィードバックはできません。
これが運動といったダイナミックな動作であれば、まだ簡単なのですが、これが普段の姿勢や動作といった静的な動作のときには、さらに意識を集中して行わなければいけません。最初は、神経を集中して身体の声を聞くようにしてください。もちろん、半月も続けて慣れてくれば、当たり前のようにできるようになります。
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