心と身体の背を伸ばすトレーニング 本気で身長を伸ばす人へ
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心と身体の背を伸ばす
心と身体の背を伸ばす - 骨格が変わらないと伸びない - なぜトレーニングを行うか
- 身長が伸びるまでの道のり - 3つのトレーニング


それでは、「実際に骨格を変えて、背を伸ばしていく」 ためにどうすればよいかの説明を行います。 自力で骨格を変え、あげくは背を伸ばすには、実際に身体を動かすトレーニングなくしては不可能です。頭の中でどんなに 「背を高くしたい」 「スタイルをよくしたい」 と願ったところで、身体の形は衰えていくことこそあれ、良い方に改善することは一生ないでしょう。言うまでもありませんが、身体が実際に変わるだけの力を持たないと 「背を伸ばす」 ことはできません。まずは、トレーニングの意味を正しく理解し、正しい方向性をもって行うため、下の図をご覧ください。



左の赤い柱骨格 、右の青い柱筋肉 の状態を表しています。柱は上の方に行けば行くほど色が濃くなっていると思いますが、上に行くほど 「よい状態」 と言えます。同時に難しくなることを表しています。最終的に、背が伸びるのは、骨格の柱の一番上の赤い部分に到達したときです。骨格で言えば、安定した下半身の骨格があり、それに支えられたゆがみのない全体のバランスがあって、ようやく背が伸びる扉が開かれます。

骨格の改善には、主に普段の姿勢や動作を変えてゆくことが必要になります。ただし、これだけでは、骨格を改善するということは困難です。骨格を変えるための力、すなわちしっかりした筋力なければできません。骨格を支えて動かす筋肉も、濃い青色の上方向に改善させる必要があります。身体の隅々の筋を伸ばし身体を柔らかくし、バランスのよい筋肉を持つ必要があります。筋力は、主に運動やストレッチによってつけます。そして、この筋力が、骨格を変えるだけの力をもったときに、時間と共に骨格を変えてゆくことができるようになります。ここで言う筋肉とは、ボディビルダーや格闘家のようなムキムキの筋肉ではありません。あくまで骨格を支える身体の深い部分の筋肉です。

もちろん、運動・ストレッチは筋力だけでなく骨格そのものにも影響します。逆に、普段の姿勢・動作も筋肉に影響しますので、一概に、運動=筋力。普段の姿勢=骨格。とは言えません。それよりも、覚えていただくとしたら、2つのトレーニングの違いです。どういうことかと言うと、運動はダイナミックな 「動的」 なトレーニングで、筋力を鍛え、グイグイと変えていく力ということです。しかし、動的な力というのは、力強い反面長く続かない力でもあります。これを、普段の姿勢や動作で使っている筋肉として、身体の中に残すことで骨格を変えていきます。こちらが 「静的」 なトレーニングということです。効果が出るまで時間がかかりますが、一度改善した骨格は、筋力のように衰えることなくそのまま維持されます。

そして、この図で最も大切なことは、骨格と筋肉2つの柱というのは、お互いに支え合っているということです。筋力があれば、骨格を変えやすくなります。これが、青色の矢印です。逆に、骨格がよいと、赤色の矢印のように、バランスのよい筋肉がつきやすくなります。赤い柱、青い柱、上方向へ改善することは、ともに難しいことです。しかし、トレーニングを継続的に行えば行うほど、お互いの上方向へ向かう力は相乗的に強くなり、改善することが可能になります。まさに継続は力です。

トレーニングは、背を伸ばすことを目標としつつ、まずは、骨格・筋肉の状態を改善するために行います。すなわちスタイルをよくするということです。これが背を伸ばすためのトレーニングの正しい方向性です。そして最終的に、改善する力が、元に戻ろうとする身体の力を超えたとき、背は伸びるのです。
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